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創造力をカタチに!先輩エンジニアと学ぶ設計CAD・開発体験(2-day)

11月19日(水)・20日(木)の2日間、大学院生の方が1名、
設計開発体験インターンシップに参加してくださいました。

今回の学生さんは、2年前の学部生のときにも
当社のインターンシップに参加してくれており、
当時は約1週間、現場実習や設計体験を経験していただきました。

設計体験に入る前には、久しぶりにシンコーの工場を見学していただきました。
以前のインターンで実習に訪れた部署に顔を出すと、
社員からは「インターンシップは楽しんだもん勝ち!今回もしっかり楽しんで!」と、
あたたかい声をかけられる場面もあり、久々の再会を楽しんでいる様子がとても印象的でした。

 

前回の設計体験では、「成長に合わせて変えられる本棚」を設計していただきましたが、
今回は、シンコーで実際に設計しているタービンの重要部品「動翼」を設計していただきました。

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タービンとは・・・
ひと言でいうと、水・蒸気・ガスなど流体が持つエネルギーを
機械的な動力へと変換する装置です。

タービンの中の羽根車に高温高圧の蒸気を吹き付けると、
風車のように勢いよく回ります。
この回転力を使い、ポンプや発電機などを動かしています。

今回設計していただいた動翼は、蒸気を吹き付ける「羽」の部分で重要な部品です。
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実習の最後には、設計した製品をパワーポイントにまとめて、

発表していただきました。

 

 

 

 

 

 

 
体験を終えた学生からは、

「シンコーのことをより知ることができた。体験中に、他職場の先輩社員が話しかけてくれ、ポンプの業務についても教えてもらえた。」

「アットホームな会社で、今回来て改めてあたたかさを感じられた。」

などの感想をいただきました。

 

 

シンコーは本社と工場が歩いて行ける距離にあることで、自分が携わる仕事の現物をすぐに確認できるという特徴があります。

分からないことがあれば工場に行き、間近で製品を見ることで設計のイメージがしやすく、

実際の設計者に近い体験ができることもシンコーのインターンシップの良さだと思います。

 

今回の体験で、さらにシンコーの製品や設計の仕事内容、職場の温かい雰囲気などが少しでも伝わっていたら幸いです。

お忙しい中、シンコーのインターンシップに参加していただき、誠にありがとうございました。

またお会いできることを楽しみにしています!

 

人事課